呼吸器内科では、日常的なかぜ症状から、インフルエンザなどのウイルス感染症、気管支炎、喘息、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、さらには肺がんまで、呼吸に関わるさまざまな病気を診療しています。加えて、肺そのものに明らかな異常が見られないにもかかわらず、睡眠時に呼吸停止が見られる睡眠時無呼吸症候群への対応や、禁煙を目指す方への支援も行っています。
扱う病気は多岐にわたり、受診のきっかけとなる症状も「咳が続く」「痰が出る」といったものから、「胸の痛み」や「体のだるさ」など、全身に影響を及ぼす不調まで幅広く対応しています。
咳や微熱といった症状は、単なる風邪と思われがちですが、実際にはその背後に放置すると重篤化する病気が潜んでいる場合も少なくありません。気になる症状が長引く場合は、無理に我慢したり自己判断せず、お早めに呼吸器内科での診察を受けることをおすすめします。